シルク助教授

株式会社アスプ
シルク助教授のワンポイント講義

シルクインとっても不思議な小さな世界


不思議その@  5,500 ℃の熱を生み出す超微細気泡

シルクイン気泡直径わずか 0.5 ミクロン( 1 万分の1ミリ)の気泡は、 1 マイクロ秒( 100 万分の 1 秒)の短い時間での圧縮・破壊の連鎖反応を繰り返します。これは、超微細気泡の持つ自己加圧効果によるものです。

 自己加圧効果は、球形の界面をもつ気泡内部で表面張力が気体を圧縮する力として働くことにより発生します。この時、気泡内温度は太陽表面温度に匹敵する 5,500 ℃まで瞬間的に上昇しています。


不思議そのA 時速 400 qの超音波

超微細気泡が破裂する時、超音波を含む衝撃波が時速 400 qの速さで飛び出します。

これは新幹線の平均速度をはるかに越え、リニアモーターカーの最高速度時速 500 qに迫る速さです。


不思議そのB フリーラジカルの発生

 超微細気泡が自己加圧効果により消滅する際に、ハイドロキシラジカル(・ OH )などのフリーラジカルが発生します。このフリーラジカルは水中に存在する様々な有害化学物質や細菌類を分解します。

フリーラジカルの分解・殺菌効果

不思議そのC 超微細気泡は大きくならない

 一つ一つの超微細気泡表面はマイナスに帯電しています。マイナスとマイナスで反発しあうことにより、泡の密集した状態でも各々の独立を守り、決して結合しようとしません。大きな泡には成長しないのです。水は水分子( H 2 O )と、これが電離して生じたわずかな量の水素元素ラジカル( H + )と水酸ラジカル( OH − )から成ります。気泡がシルクイン気泡まで小さくなると、なんらかの原因により、相対的に界面での水酸ラジカル( OH − )の量が多くなって、マイナスに帯電すると推測されます。詳しくは今後の研究が待たれます。